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相続の放棄

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被相続人の借金が多く、正味遺産額が明らかにマイナスの場合には、相続を放棄すれば、被相続人の全ての相続を承継しないことができます。

ただし相続を放棄する場合、相続の開始を知った日から3ヶ月以内に、被相続人の死亡時に住所地を管轄する家庭裁判所に、相続の放棄を申し立てなければなりません。

また相続の放棄は、相続人の1人だけでも行うことができ、相続人全員で行うこともできます。

しかし相続の放棄は、一度選択すると原則として取り消すことができず、相続を放棄した相続人に関しては、代襲相続も発生しません。

なお、死亡保険金・死亡退職金・生命保険に関する権利などの、みなし相続財産については、被相続人の本来の財産ではなく受取人固有の財産なので、相続を放棄した人でも受け取ることができます。

また相続を放棄しても、遺族年金などは受給することができます。

ただし遺族基礎年金の受給要件は、18歳到達年度の末日までの子か、20歳未満で1級・2級の障害状態にある子、又は子のある妻となっています。

最終更新日:2012/11/17